Saçbağı / Hair Band / ヘアバンド

アナトリアの遊牧民女性は、結婚すると髪を編み、編んだ先に様々な色の糸を結びます。
彼女たちはその時の感情をヘアスタイルで表現します。
ヘアバンドは一般的に花嫁が結婚式で使用する髪飾りです。
シルクや金糸、珊瑚や貝殻、ビーズなどで美しく装飾されます。
そういった背景から、ヘアバンドのモチーフは幸せな結婚を願う気持ちを表現しています。
婚礼用のキリムによく見られる、愛らしいモチーフです。


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モチーフで選ぶキリム

キリムの中には様々なモチーフが織り込まれています。
他の大陸で見られる織り物では、動物や人間など、より具体的でわかりやすいモチーフが多く見受けられますが、キリムの場合はそういった物はほとんど見られません。
大多数が幾何学模様や抽象的なモチーフです。
遊牧移民の大半はイスラム教徒であり、偶像崇拝が禁止されているため、戒律の中で柄をデザインする必要がありました。
しかしそんな背景があったからこそモチーフとモチーフを巧みに組み合わせ、複雑で美しいキリムの柄が生まれるきっかけとなりました。
モチーフ自体は抽象的ですが、それぞれには意味があり、織り手である女性たちの様々な祈りが込められています。
彼女たちは家族の幸せや健康、明るい未来など、やさしい祈りを美しい柄として織り込んでいきます。







モチーフの意味は長い歴史の中で伝承されるうちに、意味が広がったり、部族によって異なってきたりと、 様々な変遷を経てきているので、本来の意味を探ることは非常に困難なことでもあります。
こちらでご紹介しているモチーフはひとつの意味の例としてご覧くださいませ。