2024/1/20 sat - 2/2 fri
KYOTO : 恵文社
LIFE IS A JOURNEY!展「森羅万象を聴く」
20日より京都の恵文社にて、LIFE IS A JOURNEY!の展示を行います。
今回の展示のテーマは「森羅万象を聴く」
これは世界の森羅万象を音と言葉で表現する、歌手のkawoleさんの言葉からお借りしたもの。
お店で扱う商品を選ぶ時、その背景を必ず見るようにしています。それを辿っていくと、作り手の思いが見えてきます。
チベット、ネパール、アルゼンチン、メキシコなど、さまざまな国からいろんな物を集めていますが、そのルーツを辿ると共通項が「森羅万象を聴く」という言葉で集約されることに気が付き、この言葉を使わせてもらうことにしました。
今回はエンドレスノット、シンギングボウル、ティンシャ、ヒマラヤ水晶の原石、Maria Solorzanoのジュエリーなど当店の定番商品に加え、森羅万象の中を生きた、宮沢賢治の世界をkawoleさんの手により収めた朗読と歌のCD付き絵巻「銀河ノコモリウタ」、そして作家のいりえるみさんによる、お寺の廃蝋燭を再利用して作られる蝋燭などが並びます。
これらの物の奥にはどんな森羅万象が聴こえるでしょうか。
それぞれの感じ方で深く耳を澄ませていただければ大変嬉しく思います。
kawole (カオル)
歌手
南米のルーツ・ミュージックを求めてペルー、ボリビア、アルゼンチンを縦断、中国少数民族をめぐる旅など世界各地の先住民音楽家と交流。
帰国後、音楽レーベル「Música OtrasCanciones また、ある一つの音楽」を立ち上げ、ギジェルモ・リソット、クララ・カントーレ、ドゥオ・エルバルコンなどのアルゼンチン音楽家と共演。「顔なき声」をテーマに日本、特に生まれ故郷である奈良の民俗歌謡と北部アルゼンチンのネイティブドラム、カーハの歌に本格的に取り組む。2022年宮沢賢治の視点を通して「森羅万象を聴く」をテーマに、フィールドレコーディングによることばと音のサウンドブック「銀河ノコモリウタ」を制作。
いりえるみ
蝋燭作家
灯と影の作家 お寺の廃蝋燭を再生して新たなろうそくを作っています。里山の暮らしの中で目に映る景色、草木や風のかおり、鳥や水の音。土に触れ、空を見上げ、心象のうねりのようなものから生まれた作品。 ろうそくの明滅、灯りと影の即興演出とハンドパンのimprovisationとで空間をつくる「音と灯と」を開催。
LIFE IS A JOURNEY!展
「森羅万象を聴く」
恵文社 一乗寺店
2024年1月20日(土)〜2月2日(金)
11:00-19:00 / 年中無休