作家が住むブエノス・アイレスでは街路樹として有名な木の葉っぱ。
秋になると、対になった葉が旋回しながら、まるでヘリコプターのように落葉していく様子があちらこちらで見られます。
そんな現地の人にとっては一般的で見慣れた葉を用いて作られたピアス。
実際の葉を真鍮で鋳造することにより作られます。
ひとつの型で少量しか作ることができないため、ものにより葉の形が少しずつ違います。
価格に関して
Maria Solorzanoは、2022年10月1日より価格を改定させていただました。
当店では、物流を含む輸入コストの高騰を吸収するべく企業努力を重ねてまいりましたが、作家が居住するアルゼンチンの物価上昇が著しく、企業努力では吸収しきれなく、大変厳しい状況となっております。
つきましては、品質の維持・向上に努めながら、価格を改定させていただくことになりました。
今後も企業努力を行ないながら、品質の良い商品をお届けし、お客様にご満足いただける商品の提供に努めてまいります。
何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
サイズ
縦:15mm程度(ものにより少しずつ違います)
素材
真鍮
MARIA SOLORZANO
メキシコ出身のコンテンポラリージュエリーデザイナー。
メキシコシティの大学でデザインを学んだ後、パリ、スペインのバルセロナ、アルゼンチンのブエノス・アイレスと拠点を変え、その作品は世界各国のギャラリーやセレクトショップ、ミュージアムショップで展開されている。
マリアのデザインは世界を観察することから始まる。
「日常的に目にするものをジュエリーに変換する」というコンセプトのもと道端の小枝や石、葉や紙のシワなど、日常の生活の中から美を見出し、形をそのまま型どることによって作られる。
そうしてフォルムを強調することにより、見慣れすぎて気がつかない日を人々に問いかけていく。
ジュエリーは身につける人にとって親しい友人であり、美しい共犯者でなければならない。
普段見慣れた存在の価値を改めて考え直してみる。本当に大切な物は日常に存在しているから。
そんな気付きを与えてくれるジュエリーは確信犯的であり、人生をともに歩んで行く親しい友人のような存在である。