インドのカディコットンのブランケット。
カディという言葉はインド政府が認めた手紡ぎ手織りのハンドメイドという意味で使われるそうです。
日本でカディといえば、薄いコットンの代名詞のようになっていますが、実際はこういった少し厚手の生地も存在します。
インドがまだイギリスの植民地だった頃、マハトマ・ガンディーはイギリスの安価な機械織りの布に対抗して、各地でインド国産の手紡ぎ・手織りのカディを広め、人々に仕事を与え自立を促し団結させることでインドの独立に貢献しました。そういったことからカディは“The Fabric of Freedom”と呼ばれ、ガンジーの精神を宿した自由を象徴する布なのです。
そんなカディコットンのブランケット。
太めの糸を使い、少し重さもあるので、ブランケットとしてだけでなく、ソファや家具に掛けたりしても使いやすそうです。
手紡ぎ手織の自然でやさしい風合いをお楽しみください。
ご注意
・手紡ぎ手織のため、機械織のように均一ではなく、布から糸が飛び出たような箇所があったりします。(画像参照)また、端は切りっぱなしであるため、ほつれてくる場合があります。これらは不良ではなく、もともとこのような仕様となります。予めご了承の上、お買い物いただけましたら幸いです。
・生地に黒い点や筋が織り込まれていますが、これは天然綿花の種殻が糸になった時に含まれてしまうもので、汚れではございません。ただ、ブランケットとして使用する際、直接素肌に掛けると殻の部分が多少チクチクしてしまいます。肌さわりの感じとしては、柔らかいふわふわコットンというよりも、粗めのリネンのような雰囲気に近いかもしれません。
小さなお子様や過敏な方へのご使用はご注意下さいませ。
・お洗濯は洗濯機で洗えますが、種殻が他の洗濯物に付着してしまう可能性がございますので、お洗濯の際は他の洗濯物と分けて洗って下さい。
サイズ:135×240cm